紅一点×SnowMan⑩ (ページ46)

今日:695 hit、昨日:1,450 hit、合計:67,489 hit

⭐︎ ページ46

そう伝えたら、私をぎゅっと抱き寄せて耳元で囁いた。

『ベット行こ？』

「、、、うん。」

彼に手を引かれ、寝室に向かう。

これから始まる大人な時間に少し緊張してしまう。
初めてってわけでもないのに。

ベットに優しく組み敷かれ、
彼からたくさんのキスをもらう。

『ねぇ、、、。やばいかも。』

「、、、やばい？」

『ほんと、、、。かわい。』

キスをしながら、彼から借りた
ロンTの裾から手が入ってくる。

だんだんと私の気持ち良いところに近づくにつれて、
声が止まらない。

「あっ、、、。」

『記憶、、、ちゃんとある？』

「う、うん、、、。ほんの一口だったから、、、。」

『、、、なら良かった。』

そう言ったら、私の1番気持ち良いところに手が触れる。

『濡れてる。』

「言わないで、、、。」

どちらかと言うと中性的な彼が、
男らしくなっている。

『かわいすぎ。』

そこからは彼の指に、唇に翻弄されっぱなしだった。

「ああっ！」

『くっ、、、。やば。』

一つに繋がれば、快楽と安心感が同時にくる。

『我慢できない、、、。動くね。』

「やぁっ、、、。あっ、、、。」

律動によって一気に高みに近づいていく。

彼とお付き合いし始めてから、
こんなことがなかったからだろうか。

自分の限界が早そうだ。

「あっ、、、。もう、、、。」

『いいよ。イって。』

「んっ、、、。」

ふわっとした感覚のあと、
特有のだるさが体を襲う。

けどすぐに彼から与えられる刺激に
再び快楽がやってくる。

『やばい。俺も限界。』

「あっ、、、。」

お互い高みに登る。
息が上がっているので、整えるように深呼吸をする。

彼はそのままベットに横になってきた。

『ほんと、、、ずるいわ。』

「え？」

『良い意味でギャップがあったってこと。』

先ほどまでの甘さは少し無くなる。

明日はオフだからってことで、
眠たくなるまでたくさん話していた。