風磨の彼女は手に負えない。2

SNSの反応 Me.side（※18） ページ18

SixTONESのライブのMCに急遽お邪魔した日。

翔太くんとご飯に行って
ふーまの家に帰宅した私。


ふーまがお風呂に入っている間、
SNSをチェックする。



『いや、、、何事、、、？』



私のSNSのフォロワーは何万人も増えていて、

Twitterのトレンドワードは
SixTONESと私の名前で埋め尽くされていた。



「どした？」


パンツだけ履いて
かみを拭きながら出てきたふーま。



『SNSがヤバいことになってる。』


誹謗中傷されていたらどうしよう。

優しいファンの人たちが多いけれど
心無い声をかけてくる人も中にはいる。


『ふーま。一緒に見て。』

怖くなってふーまにお願いした。



そのままの格好で
私の後ろに来て、私を抱きしめながら
一緒にスマホを見る。



「どーぞ。」


私は意を決して見てみた。



『え、、、、。』


そこには私を称賛する声ばかり。

誹謗中傷もあるんだろうけど、
それが見つけられないくらい、
いい声ばかりが私に届いた。



「どんと構えときなよ。悪いことしてんじゃないんだから。」


最初から分かってたように
ふーまが私の頭を撫でる。


私よりもふーまのほうが
ファンの人たちを信じてたのかもしれない。


っていうか



『服、着てよ。』


なんだか……下半身が怪しい。


「いーじゃん。今から脱ぐっしょ。」



そう言いながら私を押し倒した。

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