社畜だった私が赤ん坊になり国違いの地獄にってドユコト？？？ (ページ33)

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お邪魔しますページ33

午後からはエンジェルは撮影でホテルを後にし、ハスクは案の定と言うか酔いつぶれ、ニフティだけでは危ない(私の身が)ということだったのでペンシャスの部屋に半ば無理やり押し込まれた。

サ「何故私が面倒を見るなどと…。」

e1「Boss～、その子供は何ですか～？？」

e2「ぷにぷにしてます～～！」

『むう～。(お仕事中でしたかい？)』

お邪魔してしまったようだが、これも更生の為と思いなさい。
それよりペンシャスに初めて会った時に見たこの卵君こと”エッギーズ”
この子たちがさっきから私の周りに群がっては、観察してみたりほっぺを突いてみたりと興味を示している。
正直そろそろウザったい。

サ「しょうがない。エッギーズ！！私が作業をしている間はその子供から目を離さないように！！」

e1,2,3,4,5,「Yes！Boss！！」

『あ～。(おい責任放棄すな。)』

ベビーマットレスの上にゴロンと無造作に寝転がされ、ペンシャスはまた何か作り始めている。
マットレスの周りにはエッギーズ達が囲むように私を監視している。
落ち着かないって←
何かないかと部屋を観察してみる。
飛行船もそうだったが、ペンシャスは俗にいうスチームパンク系の発明が得意みたいだ。
そこらへんにパーツが並べられている。

その他にも組み立て前の部品や小さいコンテナのような物も積んである。
コンテナのラベルには”カーマイン社”と書いてあった。

『(暇を潰せそうなものは見当たらないな～…。)』

エッギーズも命令以降微動だにしないので、思い切って部屋の探索でもしようと思い寝返りをうってからハイハイの姿勢に入る。

『(よし、エッギーズも特に何も言わないな。)』

ていうか本当に見ているだけなのね←
いやちゃんと守ってはいるけど命令は。

『うう？(お、これなんだ？)』((カチャカチャ…

サ「何の音………ってうわあああ！！！それに触ってはいけないっ！！」((ヒョイ！

気になったパーツを触ろうとしたが、ペンシャスに回収されてしまった。
こうなったら………。

『うええー…。』

サ「あ、いや違くて…。」

『うぎゃああああああああ！！！！！』

サ「あーーーーわかった！！！これはどうだっ！？あげるからどうか泣き止んでくださいA！！？」

『えええ…うう？』

サー・ペンシャスがくれたのは球体状の機械で、彼がスイッチを入れると穴から光が漏れた。

『(小型プラネタリウムか！！)きゃっきゃっ♪』

サ「ホッ…助かった………。」