社畜だった私が赤ん坊になり国違いの地獄にってドユコト？？？ (ページ31)

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お話しよ？ページ31

今日はチャーリー達の部屋で寝ることに決まったわけだが…。

気まずくないかい？
部屋の感じからして既に二人だけの空間完成されていますもんね？
そんなことお構いなしにチャーリーは私の事をずっとハグしている。

チ「本当にかわいい～♪」

ヴ「そんなに強く抱きしめるとAが苦しくしてるよ？」

『う～…。(別にいいが…。)』

あっつい
もうすごーーく熱い

これが赤子体温と言う奴か。
汗かき始めてるもん。

チ「この調子でいけばすぐに歩き出すようになるかしら？」

ヴ「多分、そうなるだろうね。」

チ「それにしても神様の祝福かーー！！Aは神様にも愛されていてすごいわね！」

いや、多分愛されたと言うより気まぐれに付き合わされただけだと思うんだが…
一応成長スピードに関してはアラスターが皆に説明してくれたけど、この調子でいくとチャーリーが言うように歩けるようになるのも時間の問題だ。

でも現時点で生後半年くらいの成長スピードか…。

つまり約二週間で一歳くらいの計算か。

え、じゃあ半年で小学生くらいには成長するって事？
筋肉痛えぐそっ……。

でもそこまで成長すれば人間界に戻っても施設とかで何とか生活はできそう。

チ「おしゃべりも出来るようになるんでしょ？その時は一緒に歌いましょうね♪」

『あいっ！』

歌はあんまり自信ないけど、チャーリーとならいいぞ！
そんなこと思ってヴァギーの方を見てみると少しむくれているみたいだった。
”やきもち”か？
誤解を解くためにヴァギーに声をかけてみる。

『うあ、あいー。』

チ「聞いた！？いま”ヴァギー”って言ったわよ！？」

ヴ「えっ！？あ、あたし…？」

恐る恐る私に向って手を差し伸べて来る彼女に、小さな手でゆっくりと握り返す。

『あいー！』

ヴ「！！…////」

照れてる
は？かわいいかよ←

チ「ねえねえっ！！私は？”チャーリー”って！」

『う、うや…みゃーいー！！』

駄目だ舌が足らん！

チ「きゃ～～！！！！！//////」

あ、それでいいんですか。

それからは三人で少しお話をしたり絵本を読んでくれたりして就寝した。

え？半年に絵本はまだ早いんじゃないかって？
細かい事を気にしたらおしまいだって←