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阿部「A〜起きて〜」
「んん…」
阿部ちゃんの声で目が覚める。
阿部「おはよう。ごめん起きれる？」
「…うん。」
背中を支えてもらいながら起きると、カーテンから光が差し込んでいて朝なのがわかる。
阿部「体調は？」
「…頭、痛い…」
頭がガンガンする。
阿部「しんどいよね。ごめんね。」
リビングでお水飲もうと足と腰に腕をまわして抱えあげられる。
佐久間「Aおはよ〜」
深澤「体調大丈夫か？」
リビングのソファにおろされると佐久間くんとふっかさんがいて、身支度をしていた。
「おは…よう。」
なんで2人がいるのだろうと思っていたら、昨日佐久間くん達が車を出してくれたのだとペットボトルの水を差し出しながら阿部ちゃんが教えてくれた。
阿部「A、今日これから事務所に集合なんだ。しんどいと思うけど準備できる？」
佐久間くんたちと阿部ちゃんにお礼を言って水を飲んでいると、そう言われた。
私の聞き取りとチーフ達が聞いてくれた話しの報告があるらしい。
「わかった。」
深澤「まだ時間はあるからゆっくりでいいよ。」
「ありがとう。」
私はゆっくりと立ち上がって準備をはじめた。
冬賀「おはようございます。体調どうですか？」
佐久間くんの車で事務所に行って会議室に入ると、冬賀さんが準備をしてくれていた。
「昨日はすみませんでした。今は頭が痛いです…」
冬賀「何かが起こる前でよかったです。連絡してくださってありがとうございました。」
頼ってくださったの嬉しかったですと笑顔で言ってくれる冬賀さん。
「ありがとう。」
感謝を伝えて、席に座った。
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作者名：雪 | 作成日時：2024年4月15日 7時
