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「俺さ…Aちゃんのこと好きなんだよね。」
「へ？」
「初めて会った時、覚えてる？」
忘れるわけがない。
だってあの佐久間大介が突然現れたんだから。
あまりにも衝撃が強すぎる。
「うちの兄弟と季実花さんとAちゃんで、ご飯食べたじゃん。」
「うん。」
「美味しそうにたくさん食べてるの見て、いいなぁって思ってたんよね。」
初めて聞いた彼の想い。
ドキドキが高まっていく。
「そん時はやっと妹ができる！っていう喜びとかそういうもんだと思ってた。でも会う度にもっと知りたい！ってなってさ。」
「うん…。」
「知れば知るほどいいなって思うの。料理上手なところ、くしゃーって笑うところ、家族思いだし、周りの人たちをすごく大切にしてるところ。実ちゃんをあやしてるところは、将来ママになったらこんななのかなぁって想像…っていうか妄想した。」
「…！」
「ちょっとキモい？」
全力で首を横に振った。
大介くんは安心したように微笑む。
「実ちゃん産まれてからAちゃんあっちに帰ってるじゃない？だから実ちゃんに会いに行けば、必然的にAちゃんにも会えるって気づいてさ。」
「みぃちゃんに会いたくて来てたんじゃない、の？」
「それもあるけど…1番はAちゃんに会いたくて。」
「…、」
「気づかなかったっしょ。」
「気づかなかった。」
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minese(プロフ) - ありがとうございます、助かりました (5月2日 12時) (
レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - mineseさん» 題名は『玉響-moment』です(* ᴗ͈ˬᴗ͈)” (5月2日 12時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
minese(プロフ) - 題名を教えてください (5月2日 11時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
minese(プロフ) - そうなんですか⁉ありがとうございます (5月2日 11時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - mineseさん» 目黒くんのお話ありますよ！お手数ですが私の作品一覧を見ていただければと思います。 (5月1日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年4月7日 16時
