すのがーるは聴覚過敏 second

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Aside

『ふぅ……失礼します』


滝沢「よく来てくれたね」


昨日の内にお返事がしたいと連絡を入れて
時間を取ってもらった。

この間と同じ部屋に行くと、椅子に座って待っててくださった滝沢さん。


『昨日連絡したとおり、お返事したくて来ました』


滝沢「うん。それで、すずの返事はどう？」


『…私は、』


迷う必要は無い。昨日、言葉はなくとも大丈夫だって、背中を押してくれた人達がいるから。


『私はSnowManに加入したいです。加入して、皆さんと色々なことをしていきたいです』


滝沢「ふふ、そうか。前向きな返事をもらえて嬉しいよ！」


『あ、あの……SnowManの方々はどう言ってましたか？』


滝沢「そうだね、一昨日改めて話を聞いてみたんだ。まだ、悩んでるよ。

すずの答えを聞いて、改めて6人で話し合いたいそうだ。」


『…』


やっぱり、自分が入りたいと思うだけではダメ、
しっかり相手側が賛成してくれてそれでメンバーになれる。


滝沢「あんまり浮かない顔しないで。アイツらも前向きに考えてくれてはいるさ。

それに、すずが自分で入りたいって思う意思は十分大切だと思うよ。」


『！ はい、ありがとうございます』


.(現在 Noside)


『って感じ。WESTの皆が背中を押してくれたから、今ここにいるのかな〜』


ラウール「へぇ〜、WESTの皆さん凄いなぁ〜。僕はそんな自然に背中押したり出来ないよー！」


『いやいや、ラウは十分皆の背中押してるし、グループにとって大切な存在やで？』


ラウール「ふふ、ありがとう！Aちゃんも同じだよ〜！」


目黒「もうラウールばっかりズルいよ！俺もすず先輩に褒めてもらうから！」


『えぇ〜？どうしようかな〜』


目黒「たまには良いじゃん！」


『…じゃあ、ちゃんと聞いてね』


目黒「うん！」


一息置いて目黒に話始めるA


『ドラマが忙しくても、こっちの仕事も並列して出来てて凄いね〜！ 体調崩しちゃう前に他の人に頼ってくれてもいいんだよ？

それに、目黒はみんなの事考えて行動出来てるから一応…まぁ、助かってるんだよ？』


目黒「ふ、ふは…めっちゃ褒めてくれるじゃん！嬉しい〜」


『っ……もうお終い！ほら、そろそろ皆も帰ってくるしご飯作るよ』


目黒「はーいっ！」


ラウール「(めめ、すっごいご機嫌だな〜！)」

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