僕の日常は異常ですか？

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実際に、腹筋をしながら太鼓をたたき続けるのはしんどくて、きつかった



けど、叩いていればあっという間に時間が過ぎていて



もうお昼ご飯の時間



「トイレに行ってくる」



と、声をかけてから稽古場から出る



正「康二くん！俺もついて行っていいですか？」



橙「ああ、正門か。もちろん」



SnowManの誰かかと思ってちょっと焦ったわ



正「稽古大丈夫でしたか？」



橙「うん、ちゃんとインスリンの量も調節しとるし、補食もしとるから大丈夫」



正「良かった。今日から稽古って言ったら、大吾とか誠也くんとかいろんな人に無理はさせるなよって言われたんで」



橙「めっちゃ心配されとるやん俺」



正「そりゃそうですよ。関西のみんな康二くん大好きですもん」



橙「そりゃ、照れるなあ」



そういいながらも、関西の温かさを思い出す。



離れてからそこまで時間は経ってないけど、あの空間は俺にとって大切なもの



こっちに来てから、ホームシックのように思い出してまう



嵐のみんなや秀にいとかとは別の温かい空間がおれは大好きやった



もちろん今も好きやで？



正「じゃあ、俺は先戻ってますね」



橙「うん、心配してくれてありがとな」



正「はい！」



正門が稽古場に戻っていったのを見て、インスリンの注射をする



別に正門がおってもええんやけど、みんな気を使って打つときは大体一人



慣れた手つきで打ったあとは、長すぎて怪しまれんように急いで戻る

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